東洋ライス(株)
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世界初の「お米の総合メーカー」
- 事業内容
世界初の「お米の総合メーカー」です!!
環境と美味に配慮した稲作の「土作り」や「種もみ」から最終の「炊飯」から「炊飯以後」に至る全工程のお米に関する総合メーカーとして、日本のコメ文化を革新しています。
「技術を通じて社会に高度の貢献をしよう」を基本理念に、ユニークな発想と蓄積されたノウハウで多様化する顧客ニーズに合った市場を自ら創造しています。白米と同じように炊飯できる、おいしい玄米 東洋ライスが玄米のロウ層を均等に除去する技術を開発、栄養成分はそのまま
普通の炊飯釜で水に1時間程度つけるだけで炊飯でき、白米と同様においしく食べることができる玄米
「金芽ロウカット玄米」 (特許出願中)を開発、3月23日に発売を開始いたします。
稲の種子である玄米は生育条件が整うまで、吸水して発芽しないように、表面が防水性の高い蝋(ロウ)層で覆われています。金芽ロウカット玄米」は無洗米で、炊き増えして米量が約20%少なくても白米と同量のご飯ができますので、コストと摂取カロリーが抑えらます。この蝋層を均等の厚みで除去(カット)する特殊な機械を開発することにより、玄米の豊富な栄養成分はほぼそのままに、炊きやすく、おいしい玄米としました。 「玄米が白米に比べて ミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富なことはよく知られています。琉球大学の伊藤悦男名誉教授は玄米の 抗がん作用を科学的に証明し、広島大学の中村重信名誉教授はアルツハイマー病(認知症)患者の 認知機能低下を抑える効果がある臨床試験結果を公表しています。また、琉球大学の益崎裕章教授が玄米の 抗肥満・抗糖尿病効果を明らかにするなど、多くの機能性が認められております。しかし、玄米の表面が蝋層で覆われているため、①白米のように1時間程度の浸漬で炊くと、硬いご飯にしかならない②炊飯が始まっても米粒が煮上がらず、食感が良くない③消化性が悪い④玄米の発芽を抑制するアブシシン酸は20時間以上浸漬しないと飽和点に達せず、ミトコンドリア(エネルギー代謝にかかわる細胞小器官)を損傷する恐れがある⑤農薬が残留する玄米は極めて少ないものの、残留するとすれば玄米の表面部分に多い――といった問題がありました。 「金芽ロウカット玄米」は、蝋層を均等の厚みで除去することによって、これらの問題を解決しました。
東洋ライスは2005年に、独自の精米製法によって、精米時に取り除かれていた亜糊粉層(あこふんそう)を残した「金芽米」を開発し、ご飯のおいしさと本来の薬機能を復活させました。2013年11月にはコメ農業者向け少量ロットの金芽米受託加工サービスの開始や、学校給食などの金芽米受託加工の推進を柱とする「コメ農業の活性化戦略」を開始し、社会の要請に応えてまいりました。今回の「金芽ロウカット玄米」は、金芽米よりさらに栄養成分が多く、本来のコメの薬機能をほぼ100%発揮できるため、人々の健康に大きく寄与するものと考えております。これによって薬機能を持つ食べやすいコメとして国際的に差別化と競争力を高め、日本の水田を守るとともに、2人に1人は糖尿病やその予備軍と言われている人達を正常化して我が国の医療費削減にも貢献する所存です。
- 事業者DATA
事業者名 | 東洋ライス(株) |
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事業者名(かな) | とうようらいす |
業種 | その他の製造業/ |
住所 | 〒640-8341 (地域区分:宮 北) 和歌山県和歌山市黒田12番地 |
Tel/Fax | 073-471-3011/073-471-7033 |
URL | こちら |
資本金 | 10000万円 |
設立年 | 1961-11(年-月) |
代表者名 | 雜賀 慶二 |
従業員数 | 161人 |
平均年齢 | 42才 |
主な支店・支社・営業所 | 銀座本社、東日本支店、仙台営業所、サイタマ工場、リンクウ工場、二本松工場、和歌山工場 |
インターンシップ | 受け入れあり | 企業見学受け入れ | 大学等 |
- ID
- 849
- 登録日/更新日 13-11-07/19-03-08(事業者登録ID:849)