厚生労働省では、毎年9月24日から30日までを「結核・呼吸器感染症予防週間」と定め、結核および呼吸器感染症に関する正しい知識の普及と感染予防対策の強化を呼びかけています。
結核は現在でも、日本で年間1万人以上の新規患者が発生している重大な感染症です。和歌山市でも令和7年は新規登録結核患者が28人発生しており、そのうち就労世代(20歳以上65歳未満)が約2割を占めています。また近年、結核と症状が似ている非結核性抗酸菌(NTM)症の罹患率が、結核の罹患率を上回り、増加傾向にあることが明らかになりました。
今年は例年より早くインフルエンザの流行が始まっており、さらなる感染拡大が懸念されます。結核も呼吸器感染症も、感染拡大を防ぐためには基本的な感染対策(マスクの着用、手洗い、換気等)や日常的な体調管理が大切です。少しでも体調に異変を感じた際は早めに医療機関を受診されるようお願いいたします。