和歌山市|企業訪問日記・サイト担当者による事業者のインタビュー記事|第26回 和歌山の輝く企業“株式会社117”

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第26回 和歌山の輝く企業“株式会社117”
株式会社117

業種:
その他
職種:
宿泊・ブライダル・交通/

和歌山市のがんばる企業!
    
         ( ラヴィーナ和歌山 )

今回は、株式会社117を紹介します。
本日、ラヴィーナ和歌山を訪問させていただきました。
お話してくださったのは和歌山・大阪本部課長池田明彦さんとラヴィーナ和歌山バトラー大西望さんです。
   
     ( 池田明彦さん、大西望さん )

Q.会社の理念を教えてください
-「ありがとうがいっぱい」というスローガンのもと、その大切な場に携わらせて頂けることに深く感謝し、人と人とがつながりを深める機会が「感謝の心に満ち『ありがとう』が行き交う場」となり、心に深く残る時間となるよう、お手伝いし続けます。

Q.各事業と各事業についてのセールスポイントを教えてください
-117グループの始まりは昭和41117日「姫路冠婚葬祭互助会」として発会しました。低廉かつ安心して結婚・葬儀が執り行うように又、儀式を通じて人と人とのつながり、日本人らしい心を再認識して頂く事を社会的使命として誕生しました。

事業は、結婚式事業、葬儀事業、冠婚葬祭互助会(営業・企画)、介護事業、ギフト商品・仏壇墓石販売です。

それぞれのセールスポイントは、結婚式事業においては、「気遣い」「お客様の望んでいるものは何か」ということを大切にしています。また、ラヴィ-ナ和歌山の大聖堂は見ごたえがあります。バージンロードが長く、本物のステンドグラスの美しさ、非日常空間がより特別なお式を作り上げます。

葬儀事業は、全て資格の持ったスタッフが病院や施設等へ亡くなられた方のお迎えから、葬儀の打ち合わせ、司会進行まで葬儀全般のお手伝いをします。最後のお別れの場を作るお仕事ですが、ご遺族様の心のケアを第一に年中無休・24時間体制でお世話させていただいています。ご親族の方にゆったりとしていただける親族室をご用意しています。故人を偲ばれる刻を大切にしています。

ギフト商品・仏壇墓販売は、仏事アドバイザーが仏壇・仏具から、法要・法宴まで、葬儀の慣習等についてアドバイス、サポートしています。時代とともに葬儀も変わりつつあります。

冠婚葬祭互助会は、結婚や葬儀という人生における一大イベントのために、小規模な金額を積み立てていただき、117システムの入会をお勧めします。お客様と繋がる一番初めの窓口としてのお仕事です。お客様のご家庭を直接訪問し、一人ひとりのお客様とのコミュニケーションを大切にしています。また、会員の募集ばかりでなく、見学会、各種イベントの企画・運営などを行い、地域に密着したコミュニケーション活動を展開しています。

介護事業は、トータルな介護サービスをお届けしています。「居宅介護支援事業所」「訪問介護事業所」「レンタル事業所」「訪問入浴サービス」「介護タクシー」「デイサービス」「グループホーム」「小規模多機能事業所」と介護メニューも充実しています。
   
 (ステンドグラスが美しい大聖堂)

Q.研修制度について教えてください
-新入社員は、合同研修・営業研修・現場研修の3ヶ月間の新人研修に取組みます。本人の希望や研修で向いている適性を判断した上で各部署へ配属されます。

117グループには、教育委員会があります。各セクション(部署)から委員が選ばれ、117グループのその年の指針からどのような社員作りをしていくかと企画・計画します。

職種別研修、階級別研修、資格取得支援・通信教育制度やセミナーなどあります。

職種の為の資格やセミナーではなく、個々のスキルアップの為のもので委員会が企画します。ビジネスマナー、漢字検定、色彩検定、ウォーキング研修、リーダー研修など様々です。

 

Q.スタッフの交流や職場の雰囲気について教えてください。
-「和交会」というものがあります。各セクションから幹事を選び、様々な企画をしています。月に一回のペースでバーベキューやスポーツ大会、陶芸体験、ジャズマラソン、お花見など企画を考え、社員同士のコミュニケーションを大切にしています。とても楽しく明るい職場です。
 

Q.これからの事業の目標と求める人材について教えてください。
-117グループは50周年を迎えました。地域の方々の大切な場に携わらせて頂くことに深く感謝し、人と人とのつながりを深める機会が「感謝の心に満ち『ありがとう』が行き交う場」となり、心に深く残る時間となるようお手伝いし続けて参ります。

求める人材は、自分のことを建設的にできる人です。人と話す事が仕事ですので、コミュニケーションできることです。すぐに答えられなくても一生懸命に考えて答える人がいいです。

 

Q.池田さんは、お仕事の上で心がけている事などありますか?
-私は本部での仕事で主に電話応対が多いです。お客様の要望を受けて各セクションに伝えます。お客様の顔が見えない分、どのように考えているのか、何を望んでいるのかを拾い上げ、安心して儀式を形にしていけるように心がけています。

 

ありがとうございました。ここからはラヴィーナ和歌山でバトラーとして活躍しています大西望さんにお話をうかがいます。
Q.和歌山市で就職した理由を教えてください。
-出身は徳島市で、和歌山大学の観光学部を卒業し、117グループへ就職しました。

就職した理由は、和歌山が好きだからです。和歌山は居心地が良くて、遊びに行くところも多いです。ドライブが好きでよく白浜へ行きます。

就職活動は、旅館業で探していました。和歌山県外で内定をいただいていましたが、やはり和歌山市で就職したいという思いから、業種にこだわらず和歌山市にこだわり、再度就職活動をしました。駆け込みでしたが、10月頃の合同企業説明会に参加し、117グループで内定が決まりました。ちょうど内定を辞退した人がいて、そこにすっと入る形になり、本当にご縁があったのだと思います。
  
   ( 披露宴会場から見えるお庭 )

Q.今のお仕事について、また、やりがいについても教えてください。
バトラーというお仕事をしています。バトラーは、式の打ち合わせから招待状の発送、披露宴・お式の打ち合わせ、お式当日というのが大まかな流れです。その間にプランナーやコスチュームアドバイザーとの打ち合わせなどあります。

その他、演出ビデオ・DVDのチェック、商品発送、ブライズフォト、請求、次の打ち合わせの準備チェックなど、する事はたくさんです。特に文字のチェックは、名前、席札、メニューなど名前を間違えると大変失礼ですので、ミスのないよう入念にチェックします。

バトラーは、お客様の希望を聞き、それに近づけるのが役割です。お客様の着ている色やお話の内容で、かわいいお式やクラシックなお式が好みかなと、こちらから提案します。

やりがいは、お客様からの「ありがとう」です。申込みから式当日まで長期間にわたり、お客様とコミュニケーションを密に取りますので、「ありがとう、良かった」というお言葉が嬉しいです。

お客様の中には、お礼のお手紙や年賀状、ハネムーンのお土産などくださる方もいます。お式を終えるとほっとする気持ちと、寂しいい気持ちがあります。

しかし、お式が終わると終わりではなく、お式をされた方へのイベントを案内したりして、また会えた時は本当に嬉しいです。ずっとお客様と関われるのが嬉しいです
  
   (可愛さあふれる披露宴会場)

Q.大西さんの今後の目標と就職活動している方にメッセージをお願いします。
-様々なセミナーや研修制度が117にはあります。色彩・電話応対・メイク研修・女子社員研修など受けました。さらにレベルアップを目指し、ブライダルプロデューサーを受けようと思っています。

私の経験からですが、いろんな企業を見てください。

たくさん本は読んでおいたほうがいいと思います。私は就職活動している時、本当に知識が乏しくて、言い回しなど難しいなと感じました。いろんな知識を本から吸収しておくといいと思います。がんばってください。