企業訪問日記をご覧の皆様こんにちは!
第115回、今回ご紹介するのはみなさんお馴染みの「江戸前回転鮨 弥一」を運営する『株式会社ウイルバーン商事』です。
総務部部長 浦川博文さんと「江戸前回転鮨 弥一」宮街道店店長 川口修吾さんにお話を伺いました。
事業を通じて我々の信じること・我々にしかできないことを積み上げ、地域の皆様に愛される店作り・人づくりを目指しています。
事業内容は、「江戸前回転鮨 弥一」の経営とハワイのコンドミニアムの運営の 2つの事業を行っています。
お客様からの注文には必ず「はい、よろこんで!」と応じるようにしています。
「よろこんで」の一言を加えることで、お客様も従業員もお互いに気持ちよくなる
ような雰囲気づくりに努めています。
また、開店前には毎朝朝礼を行い、気を引き締める工夫も行っています。
さらに、アルバイトとして高校生を積極的に採用し、採用後には、なるべく早く現場に出て、
カウンターで寿司を握ったり、飲み物の提供等、現場での育成に力を入れています。
海外からの技能実習生に対しては、メニュー等「ひらがな表記」による研修を実施したりして、なるべく早く業務に慣れる
ことができるようサポートしています。
自分達の意見を聞いてくれる社風であり、季節ごとの商品開発にあたっても、社員の声を積極的に取り入れています。 若手の社員が多く、年齢層も幅広く、早い段階から会社の前線で活躍できることが特徴だと思います。
現在のメニューも社員の声を取りいれ開発されたものがほとんどです。お客様からの「良かった」「美味しかった」等の声掛けがやりがいにつながっています。 このようにお客様の反応を直に感じることができることもプラスになっています。
実際にカウンターで寿司を握る研修を行う等、早く現場に出られるよう努めています。
弥一には多くのお客様に来ていただけているため、必然的にスキルが上がりやすい環境があります。
また、自分の仕事の仕方だけが正しいわけではない中、周りの社員と比べながら仕事をすることができることも、
スキルアップに繋がりやすくなっています。
コミュニケーションを取りやすい社風なので、質問や意見も伝えやすいです。
配属についても、受付やホールカウンター・厨房等、なるべく本人の希望するところに配属できるように考慮しています。
基本的な福利厚生事業の他に、社員旅行や年2回の食事会を開催しています。
海外で事業を積極的に展開することを目標としています。
そのための足掛かりとして、ハワイでのコンドミニアムの運営を始めました。
社長が高校、大学をアメリカで過ごした経験があり、商品販売等の事業を海外に展開していき、
国内外で安定した経営をできたらと考えています。
採用については「挨拶ができる」「目を見て話してくれる」ことを重視しています。
過去の経歴や経験等は関係せず、本人の人柄を最優先事項にしています。
学生のインターンシップも積極的に受け入れています。
本人の希望等もその人に応じて聞き入れ、研修を実施していますので、就職活動の前にぜひ弥一の雰囲気を感じて
ほしいです。
わが社は「みんなの意見を聞いてくれる会社」「楽しく提案できる会社」「頭ごなしに否定しない会社」だと思います。
是非とも、一度見学にお越しください。
就職活動は、楽しさと同時に焦りや不安もあると思いますが、周りに惑わされず、自分のペースで納得のいく活動を続けて下さい。
応募をお待ちしております。
JR和歌山駅の東玄関近くのメインストリートである宮街道沿いに「江戸前回転鮨 弥一」宮街道店があります。
誰もが目にされるお馴染みの回転ずし屋さんです。
社訓である『人間と人間が協力するのは難しい。しかし、協力した結果はすばらしい』という言葉は、 社員の皆様が一体となって仕事に取り組む『ウイルバーン商事』らしい言葉です。
対応していただいた浦川博文さんと川口修吾さんのお人柄も魅力的で、従業員の配属先の希望や提案も積極的に 取り入れるという姿勢も素晴らしいと思いました。
「彼らもカウンターの中におるんで、お客様の反応から“大丈夫、いや違うなあ”と感じ、 また、どの商品が売れ筋であるかも肌感でわかりますね」と言われたことにも感心しました。
『株式会社ウイルバーン商事』さんは、令和6年4月で設立41年になります。
さらに50年、100年に向かって益々のご繁栄を祈念いたします。
本日は本当に有難うございました。