今回は、経験豊かなスタッフがきめ細かな経営のアドバイスを行う「内藤会計事務所」を紹介致します。
今日お話を伺いますのは、税理士 内藤泰道様と、監査2班 梁川美穂様です。
Q.会社の経営理念を教えて下さい。
自利利他の精神(相手を幸せにすることが、自分の幸せとなる)に基づき、人々の幸せのために、我々の持てる力を充分に発揮することです。
Q.事業内容について教えて下さい。
税理士業務(税務指導等)を中心に、専門分野に特化した医業会計、社会福祉法人会計、公益法人会計に対する会計支援、経営助言を行っています。4つのチームに分かれて仕事をすすめており、一般会計でしたら今の時期確定申告が主業務であり、医業会計ならば開業支援などを行っています。社会福祉法人の場合は、法の改正などが多いのでそのセミナーを中心に実施しています。それぞれの業務に付随したコンサルタント業務も行っています。
税理士業務 コンサルタント業務
Q.仕事をする上で心がけていること・やりがいを教えて下さい。
「常に考えて考動する」ことを心がけています。そして世の中の情報に敏感になり、アンテナを張って関与先のニーズに応えるよう努めています。新聞などから得た情報や感じたことを、朝礼で話すことにより、みんながその情報を共有することが重要だと思います。
関与先のニーズに応えることで、相手に喜んで頂くこと、また、自分が得た知識を相手に伝えることで、ともに成長することにやりがいを感じます。そのやりがいは、入社1年目、2年目から3年目など、年数によって異なります。
Q.これからの事業展開・展望を教えて下さい。
専門分野に特化し、その分野におけるプロの集団になることを目指していきます。また、AIを活用することで、会計業務を省略化し、経営助言に注力すること、さらに業種に特化することにより、地域一の会計事務所になることを目指します。
Q. 会社の福利厚生や取組、また研修内容について教えて下さい。
一年に一回事務所の国内旅行を実施しています。また関与先も交えてフットサル大会を行っています。新人研修は全員3ヶ月の間、会計・税務全般に関わる初級研修を週一回大阪で受けて頂きます。その後、必要に応じ、税務に関する知識を高めるため、税法の中級研修を受けて頂きます。資格これらの研修については、研修後に終了試験があります。中級試験については、税法すべてに合格すると「巡回監視士(補)」という資格が得られます。配属された部署により、取得を目標に、本人の意思とやる気で積極的に研修に参加することを勧めています。外部研修で得た知識を、内部の研修で発表したり、外部、主に顧問先に向けた研修で発表することもあります。AIの活用で、余力の時間に勉強してもらうようにしています。
Q.職場の雰囲気はどのような状況ですか。
所員構成は、25名中女性所員は8名で、大半が20歳代です。男性所員は20代から30代、40代から50代がそれぞれ8名から9名とバランスのとれた構成になっています。
各部内での仲間意識が強く、面倒見のいい先輩が多いですね。また中堅の所員が20代後半~30代半ばと比較的若いことから、仕事で分からない事があっても気軽にきくことのできる空気があります。
Q.採用の際どのような人物を求めますか。また現在就活中の方にメッセージをお願いします。
自分で考えて考動でき、そして仲間を大切にできる人材を求めています。できれば、日商簿記3級以上を有する人を希望しますね。
ここからは先輩社員、梁川様にお話を伺いました。
Q.現在の業務内容について教えて下さい。
毎月行っている業務は、記帳代行と自計化等の月次監査です。また月によって件数は異なりますが、法人の決算もあります。
繁忙期である12月~3月は、年末調整、確定申告の業務があります。
Q.志望した理由・きっかけはどのようなことですか。
商業高校の会計コースに通って、毎日簿記の勉強をし、日商簿記2級を取得した頃から、会計事務所に興味を持ちました。そして短大1年の冬から2年の春頃に参加した就職フェアで、内藤会計事務所の採用担当者の話を聞いた際に、まず、就業時間と休日等が、他事務所に比べて好条件に感じたことが、志望の決め手となりました。
Q.現在活動中・今後活動する方へのメッセージをお願いします。
就職活動中は悩む事が多いと思いますが、自分自身を見つめ直す良い機会だと思います。また学校の授業で学べて資格取得が可能なものは、その時点で必要ないと感じても取得しておいた方が、就職の選択先が広がると思います。最初から具体的に決めるのは難しいですが、少しでも多くの企業の説明を聞き、自分がやりたい仕事や、将来どうなりたいかなどアピールできることが大事だと思います。就職した後に、自分がやりたいと思っていた仕事ではなかったと感じることのないよう、慎重により多くの会社を見てください。その中で、関心のある企業の説明を聴く際には、いくつかの質問を考えておくといいですね。
私達は、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
内藤様、梁川様、本日は本当にありがとうございました。