和歌山市
企業情報サイト

第67社 独自の技術で未来を拓く
本州化学工業株式会社

業種:
製造
職種:
ものづくり/ その他(分類できないものも含む)/

きらり輝く元気な企業 第67社
ご紹介する企業は、独自の技術で未来を拓く Fine chemical Specialist 本州化学工業株式会社”です。
 
    ( 本州化学工業株式会社 )
今回お話を伺ったのは、事務部長の中口徹さんと人事・総務グループリーダーの脇本庄悟さんです。
 
 (左:中口部長 右:脇本グループリーダー)

Q
.会社の経営理念を教えてください。

 弊社は「Fine chemical Specialistとして、独自技術を開発、駆使し価値ある製品を創出して、お客様に提供し、お客様とともに発展していくことにより、人類社会の福祉の増進に貢献していく」ことを経営方針に、お客様、従業員、株主の皆さま並びに地域社会から真に信頼される存在となることを目指しています。
 また、経営理念は、「企業活動を通じて、社会の持続的発展、国民生活の福祉増進に貢献すると共に、お客様、従業員、株主および地域社会から真に信頼される存在であり続ける。」としています。

 

Q.事業内容について教えてください。

 1914年(大正3年)に弊社は和歌山の地にて誕生しました。第1次世界大戦により、染料の輸入が途絶えたため、創業者の由良浅次郎らが「由良精工合資会社」を設立し、日本で最初のベンゼン精留装置を独力で建設し、染料の原料のアニリンの工業化に成功したのが始まりです。その翌年にはフェノールの製造設備を完成させ、合成フェノールの工業化も成し遂げました。その後、様々な変遷を経て、1955年(昭和30年)に「本州化学工業株式会社」に社名を変更し、長年にわたり培ってきた技術を活かして、ファインケミカル製品を創出・提供してきました。
 現在は、経営方針のもと①ビフェノール、②フォトレジスト材料、③トリメチルフェノール、④特殊ビスフェノールの4事業をコア事業と位置づけ、パソコンやスマートフォン、デジタル家電の電子部品に用いられる液晶ポリマー<LCP原料、特殊ポリカーボネート樹脂及び特殊エポキシ樹脂などの高機能樹脂の原料、電子材料医薬品農薬などの原料となる各種化学品を中心に製造しています。主として情報・通信・自動車・医療などの分野向けに国内外において積極的な事業活動をしています。
 
       ( ベンゼン精留装置 )

Q.これからの事業展開・展望について教えてください。

 弊社の強みは、他社との差別化ができている製品が多くある点や他社が参入しにくいニッチな分野への展開にあると思います。それに加え既存コア事業も海外市場への増販により磐石化していることです。
 また、精神論になりますが当社創業時から継承されてきている粘り強さとパイオニア精神による自社技術を用いた新製品開発にあると思っています。しかし、マーケティング面では自社自らの市場開拓力が弱く、ユーザーの協力を得ながら進めている現状もあります。
 その弱点の克服に向け、2018年度から新製品創出グループを研究所に設置し、市場調査を行い、蓄積した技術と経験をもとに、新しい技術も取り入れながら新製品開発と市場開拓に取り組んでいきます。

Q.会社の福利厚生や取り組みについて教えてください。
 社員とご家族を対象としたバスツアー工場見学などのイベントを毎年開催しています。各職場から実行委員を選任し、実行委員会を組織して計画を立てています。参加者の年齢層が幅広くなるので、イベント内容が偏らないように、委員会のメンバーは様々な年齢層の社員で組織するようにしています。毎年、多くの社員とご家族に参加いただいていています。また、工場見学は、ご家族に「どんな所で働いているのか」、「どんな仕事をしているのか」、を知ってもらうために数年に一度は開催しており、社員自がお子さんやご両親、おじいちゃん、おばあちゃんに直接説明をし、理解してもらう機会を作っています。

Q.職場の雰囲気について教えてください。

 アットホームな雰囲気の職場になっています。社員間のコミュニケーションも取れていて、良い意味で遠慮がなく、業務でわからないことがあっても聞きやすい職場になっているので働きやすい職場だと思います。

Q.求める人材について教えてください。
自分自身の付加価値を高めていく姿勢を持つ方。
協調性を持って周囲に対し働きかけ影響力を示せる方。
コミュニケーションを通じ、活気ある雰囲気を創造できる方。
 「創造への挑戦」を企業理念にワールドワイドな事業展開とファインケミカル会社を目指して、現代の豊かな生活を支えるのに必要不可欠な化学製品をつくっています。弊社には製品を通じて社会貢献をしたいという思いにあふれる人ばかりです。「常にチャレンジし続けることが好きな方」と一緒に働きたいと思います。

Q.研修やキャリアプラン等について教えてください。
 研修や教育については体系図を作成しており、それをもとに計画を立てて進めています。入社後は新入社員研修からはじまり、階層別研修を行います。その後は選抜で行うフォローアップ研修、班長研修、新任管理職研修やマネジメント研修など多岐にわたる研修を行っています。
 また同時進行的に8年かけて人材育成教育をカリキュラムに組み込んでおり、保安教育や安全衛生管理教育の社内研修会、各職場の必要に応じて社外講習に派遣、外部講師を招いて行う社内講演会など資格取得支援・自己啓発支援も用意しています。英語研修や社内でTOEIC試験をするなど、従業員の能力開発を目的とした社内制度を設けています。他にも通報訓練、防災訓練や地震・津波の避難訓練など緊急事態の想定訓練を行っています。そして今年度からは、サクセッションプランと題した新次世代ライン管理者にターゲットを絞った育成プログラムを策定し、社内外の研修に派遣し、次世代リーダーの育成に力を入れていきます

Q.現在就職活動中の方へメッセージをお願いします。
中口部長-
 就職すれば人生の残り半分以上は、その会社で仕事することになるので、「この会社に携わっていきたいな」と思える会社を選んで貰いたいし、就職した会社を更に好きになって欲しいと思います。「合わないなぁ」と思いながらの過ごすのは本人にとっても会社にとっても不幸なことです。
 また、採用面接では自身の特徴をアピールし、しっかり売り込んで欲しい。マニュアル通りの受答えだとどんな人物なのかわかりません。
 最後に、新聞を読んで、様々な情報を仕入れて下さい。常にアンテナを張り巡らして志望業界のことだけでなく社会情勢など新しい情報を持って欲しいと思います。

 2018年度は売り手市場になると思いますが、就職活動は市場動向に関係なく精神的にも疲労します。睡眠力と鈍感力で乗り切って下さい
脇本さん-
 就職活動の時期は、どの企業もWelcomeな状態で様々な説明や情報をくれるので、このチャンスを活かして、多くの会社を見て、その中に弊社も入れていただければいいなと思います。そして多くの企業をみて「ここ」って思えるところを見つけて下さい。
 また採用面接ではマニュアル本等で勉強した通りの応対をしすぎないで、自分を出して欲しいと思います。学校受験テストと入社試験は異質なもので、全員が同じ条件で何点以上とったら合格という形ではないので、自分自身をしっかり伝えて欲しいです。
 内定を勝ち取って入社する会社なので、辞めずに続けて働くことができるように、ミスマッチのない会社へ就職して下さい