きらり輝く元気な企業27

和歌山市のがんばる企業!

今回は、匠技研株式会社を紹介します。
   
      
( 匠技研株式会社 )

本日、お話してくださったのは代表取締役社長根来伸年さん、技術部岩﨑郷将さんです。
   
    ( 代表取締役社長根来伸年さん )

Q.会社の経営理念を教えてください
-経営理念は『1.全社員の物心両面の幸福を図り、会社と社員の繁栄を期する』『2.大切なお客様の立場になって、より良い製品を創造・開発し、もって社会に貢献する。』『3.常に覚悟をもって「創造と挑戦を実践し続ける人」たらん。』

○創意と工夫の実践 ○変化と進歩の継続 ○あくなき可能性の追求


Q.各事業について教えてください
-匠技研は、ハム・ソーセージカット機などの食品機械および駐輪管理システムの製造メーカーです。2002年に現在代表取締役会長西本嘉尹と退職した玉置の2名で設立した会社です。2016年1月、代表取締役根来伸年になりました。

主な事業は、ハム・ソーセージカット機などの食品機械の開発・製造・販売、駐輪場管理システム装置の開発・製造・販売です。製造している機械は、受注生産です。開発、製造、テスト、改良の積み重ねです。

 

主な製品は食品機械です。同業者は、国内では3~4社あります。日本ハム・伊藤ハム・プリマハムなど大手メーカーから中小企業まで製品を納品し、国内シェア60~70%です。北海道から鹿児島まで全国各地に納品しています。年に一回の東京ビッグサイトの展示会への参加や営業回りをして自社の製品を案内しています。新しい機械を買い換える際、90%のお客様が我が社を選んでくださいます。

食品業界に納める機械ですので、何より食の「安心」「安全」が求められます。機械は、開発・製造・販売・アフターサービスまで一貫して行っています。機械は、オールステンレスで洗浄しやすい、熱殺菌、蒸気殺菌しやすい、モーターをワンタッチではずすことができるなど、お客様の要望に応える製品を開発製造しています。「洗浄性」「防水性」「殺菌性」等に優れた機械は、確実にお客様の信頼を得ています。
「作るのは1回 使うのは毎日」使う人の立場で安心と安全の機械を作っています

 
駐輪場管理システムは、官公庁関係へ納めています。現在、京都市と西宮市に納品しています。お客様の要望に合わせてサイズを合わして受注生産しています。駐輪場管理システムには、ICOCAのようなマネーカードなどの認識をする部分があり、それを取り扱う為には許可が要ります。その許可をわが社はもっています。大変ニッチな分野ですので、メンテナンスなどの面でお手伝いする事があります。
 

機械製造以外に他メーカーの機械とラインを組んだり、トータルで提案をしたりします。ハム・ソーセージ以外の食品メーカー向けの振動コンベアラインは、高知県の“いもけんぴ”を製造している大手メーカー3社に納めています。様々な要望にお応えし製品を開発製造しています。

 

Q.職種や職場について教えてください
-職種は、設計(開発)・製造・営業・事務となります。営業がお客様と打ち合わせをした内容を元に設計が行われ製造をしていきます。

設計は一人で考え図面を出していきます。全員で打ち合わせをして、今までの実績やアドバイス、若い方の新しい発想などでより良いものができるよう追求していきます。コミュニケーションがとてもいい会社です。月に一度、講習会もしています。

 

Q.これからの事業の夢・目標を教えてください
‐「日本一・世界一のスライサーを目指す!」ハム・ウインナーはヨーロッパの食材ですので、ヨーロッパに私達のようなメーカーが多いです。現在、カットする刃の部分はドイツ製です。オール国内のもので作り上げたいのですが、ヨーロッパでしか採掘できない金属材料を使うので現在はドイツものを使用しています。しかし、ヨーロッパ、国内で一番の最新機械を開発していきたいです。

  
   (たくさんの特許を取得しています)

Q.仕事の上でのやりがいや心がけていることを教えてください

-小さな頃から機械に魅力を感じていました。ものを作るということで大工さんに憧れていました。機械の動きを見て、更に機械が好きになり、紀北工業高校に進みました。顧問の先生から「図面を描いてみないか?」というきっかけをいただき、描きたいという思いを伝えると菱和に声を掛けてくれました。18歳からハムスライスの部署に携わり、現場を踏み、サービス、サービスエンジニア、営業をしてきました。営業をしていて、私は人との縁を大事にしています。菱和へ行く前に大阪の企業を進められていましたが、体調不良でその企業を受ける事ができませんでした、しかし、何かのご縁で現在は社長として、自分の向いているところに向かっているように思っています。


私は何事にも興味を持つようにしています。業界が違っていても知りたいという思い、常日頃から何故そのようになっているのか、発想を変えたとき見方を変えたときに閃くときがあります。機械を作る際、完成をイメージします。日々イメージしているとそれに近づけます。イメージをする際に、様々な疑問を持ち、ものの見方、常日頃から考える事は大事です。

技術という面で活躍していましたが、社長という役職に就き、従業員の生活、その家族の生活まで考える事が社長の仕事と思います。信じて付いてきてくれる従業員・家族の信頼を守る事も自分の役目と考えています。

 

Q.求める人材、そして、メッセージをお願いします。
-明るく元気のある人、新しいものを作りたい、ものづくりが好きな人を求めています。
ものづくりの分野に興味のあることが大事です。
わが社は、奨学金返済支援制度を始めました。奨学金の返済を続ける事での将来への不安を取り除き、会社が返済の支援をします。
不安を感じずにものづくりの分野で活躍したいと思われている方は、是非、一緒に匠技研で働きましょう!

 

次にUターンされた今年で入社6年目の技術部岩﨑郷将さんにお話を伺いました。
   
            
(技術部 岩﨑郷将さん)

Q.匠技研株式会社に入社したきっかけを教えてください
‐私は、岡山県の工業大学を卒業後、兵庫県の企業へ就職しました。配属された先は、浜松市でした。車の部品の製造を2年した後、和歌山に帰りたくなり戻ってきました。機械設計がしたかったのでハローワークで探し、匠技研株式会社に就職しました。
和歌山には優しい人が多いと思います。

 

Q.現在の仕事について教えてください
‐営業がお客様と打ち合わせをした内容を元に、主に図面を描いています。お客様の求める要求が難しく、設計自体が難しいです。完璧という事はなく常に良いものを描きたいと思っています。機械を組み立て、現場で現物を見たときに良かったと思います。

いろいろと任せてもらえ責任感が出ます。図面を描くときも自分で考えた上で相談し、よいものを描いていきます。

 

Q.仕事の上でのやりがいを教えてください
‐少しでもいいものを求めて描きます。一つでも描き変えると他も変わってきます。とても面倒な事ですが、それを惜しまずにいいと思えば組み込んでいく、そして、次の機械を作るときは更に改善をして、よい機械を作りたいです。

 

Q.今後の目標とメッセージをお願いします
‐いい機械を作り特許をとる事です。世界一を目指していますのでやりがいがあります。
自分のやりたい事を見つけて、やりたい事ができる企業を見つけてください。がんばってください。

匠技研株式会社