きらり輝く元気な企業25

和歌山市のがんばる企業!

今回()ヒロカンパニー 宮脇書店和歌山店を紹介します。

本日、お話してくださったのは代表取締役西田聡さんです。
西田さんは、和歌浦小学校、明和中学校、中学から始めたバレーボールで大阪の清風高校、関西外国語大学へ進学。その後、大阪の企業の福岡支店へ配属になり、2003年に福岡で出会った奥さんとともに和歌山へ帰省し宮脇書店を開設しました。

  
     (代表取締役西田聡さん)

Q.宮脇書店和歌山店の魅力を教えてください
-宮脇書店の魅力は、本の無料配達、おはなしの丘(絵本の読み聞かせ)、手作りお菓子のカフェ「シュガー&スパイス」、キャラクターグッズ販売です。

 本の無料配達は、2006年より始めました。毎日100件ほど2台の車で和歌山市内全域に配達しています。この無料配送を始めた理由は、二つあります。一つは、消費税の行き先です。税務署へ納めた消費税は、およそ国税80%、地方税20%となっています。地方税は地元和歌山で使われるお金となります。今は気軽にインターネットで本を買える時代ですが、やはり、地元で本を買っていただくためにも一冊からでも無料で配達しよう、お客様にその思いを共感してもらいたいと思いました。
二つ目には、役所や学校に配達する本屋はありますが、一般のお客さんのもとに配達する本屋はありません。そのことから、すべてのお客様にお届けしようと決めました。
無料配達で嬉しいことは、お客様の声「ありがとう」という感謝の声が直接いただけることです。配達した際の課題もありますが、それは小さな事だと思っています。

 おはなしの丘は、毎月第3日曜日午後3時から絵本の読み聞かせを開催しています。母親が利用しやすいように赤ちゃんのおむつ台を置いたり、子どもが楽しめるスペース、母親が子どもを見守りながらカフェでくつろげるスペースを作りました。毎回たくさんの子ども達が絵本のおはなし会を聞きに来てくれます。
おはなし会は30分ほどで季節に合わせた本やわかやま絵本大賞などから選んだ本を4~5冊ほど読みます。第1回目のおはなし会は、親子1組で始まりましたが途中でいなくなってしまい、一人で最後まで読みました。今では30人ほどの子ども(お母さんを含めると50人ほど)が集まるくらいになりました。自分で続けられる事をしたい、お客様と直接仲良くなるためには自分がしないと意味がないと思い始めました
職場体験の受入れもしており、生徒さんの中には子どもの頃におはなし会に参加したという子もおり、大変嬉しいです。

カフェ「シュガー&スパイス」は、お店でホットサンドやクッキー、マフィン等をひとつひとつ丹精こめて焼き上げています。カフェには多くの地元の方が交流の場としても利用してくれています。わいわいと盛り上がり活発な雰囲気です。

キャラクターグッズの販売は、絵本と関わりのあるキャラクターグッズを置いています。ぬいぐるみや文房具類、食器類等も置いており、プレゼント包装などもしています。

   

Q.これからの事業の夢を教えてください
-和歌山県の本の県民一人当たりの購入額ランキングは、ワースト1位です。
本を通して更に本を読んでもらえるような楽しい本屋、地域に必要とされる本屋、またそれが文化振興にも繋がると思っています。
本は言葉を与え、言葉は心を豊かにし、豊な心は豊な人生になると思います。お客様にとって本が身近に、宮脇書店が身近な存在になりたいです。

  
      (カフェ「SugarSpice」)

Q.仕事のうえで心がけていることを教えてください
一番はあいさつです。
本は店員が勧めるものではなくお客様自身が本を選びます。本はどこへ行っても定価も同じですので、真の価値は店員にあると思います。売り場にいる店員が魅力的であり、お客様にファンになってもらえるよう付加価値をもたなければならないと思っています。お客様にファンになってもらえるような魅力的な店員でありたいと思っています。

    

Q.求める人材と求職中の方にメッセージをお願いします
継続する力がある人が欲しいです。挨拶ができれば、後は仕事を通して成長してもらえらばいいと考えています。職場は明るく、挨拶もできる元気のいい職場です。大人しい人でも職場の明るさに影響され明るくなります。
 私の就職活動の時代は氷河期でした。これだと思った企業を一本絞りに熱意を持ってアピールしました。もちろんアピールするときは、元気をもってはきはきと頑張りました。皆さんもこれだと感じた企業さんには熱意を持ってアピールしてください。応援しています。

 

和歌山市にあって良かった、住んでいるところにあって良かったと思ってもらえる本屋でありたいと西田さんは語ってくれました。ありがとうございました。

株式会社ヒロカンパニー宮脇書店和歌山店