きらり輝く元気な企業15

和歌山市のがんばる企業!
     

今回は、NKアグリ株式会社を紹介します。
本日、お話してくださったのは専務取締役ジュニア野菜ソムリエ地當直哉さんです。

   
        ( 専務取締役 地當直哉さん )

Q.会社の理念を教えてください
「人々が健やかな暮らしを育むための食を提供する」ことです。私たちは、健康寿命を延ばす活動をしています。

Q.主な事業を教えてください
-主な事業は、野菜工場の運営と機能性野菜の研究・生産・販売です。

野菜工場は、「AQUA」シリーズの4種類のレタスを自社生産、ほうれん草とみずなは提携の生産者様に栽培していただいてます。

自社工場は、完全に太陽光のみを利用した、国内最大級(3000坪)の完全太陽光型野菜工場です。栽培方法は、土を使わない水耕栽培。工場は、徹底した環境制御、衛生管理により安心・安全にこだわった野菜を周年供給しています。朝の6時~12時までの間に約6000パックのレタスを詰め、出荷しています。

ほうれん草とみずなに関しては、生産者と自社とが栽培実績や販売実績をもとに生産計画をたて、お互いのノウハウをクラウドで共有し品質基準を共有し、生産、販売をしています。生産者は、日々の実績をデータに入力していきます、その日々の蓄積したデータを分析し、計画に反映することで、効率の良い製販管理が可能となります。

機能性野菜事業では、カラダが恋する野菜シリーズとしてリコピン高含有ニンジン「こいくれない」を研究・生産・販売しています。一般のニンジンはβ‐カロテンとほんのわずかなリコピンが含まれています。しかし、機能性野菜のこいくれないは、リコピンが大量に含まれています。機能性成分を軸にしたバリューチェーンを構築しています。

研究開発として、農研機構「機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト」では、カロテノイド類の生体調節機能に着目した抗メタボ食品提供技術の開発とその効果の実証研究を京都府立医科大学、東京大学大学院、弘前大学、日本製粉株式会社と共同研究している。また、農林水産省「農林水産業の革新的技術緊急展開事業」では、機能性ニンジン「こいくれない」の機能性成分量の迅速評価法及び価値保持技術の開発による横断的産地形成を筑波大学、東京農業大学、日本製粉株式会社と共同研究している。

 

Q.会社のPRポイントを教えてください
-会社の理念のとおり「人々が健やかな暮らしを育むための食を提供する」に基づいて、安心・安全、おいしくて栄養もある野菜を生産しています

水耕栽培は、農薬を少量または使わずに済みます。また、土耕栽培と異なり水での栽培は、コントロールできる部分が多いので通年安定した生産と安定した価格で提供できます。

     

Q.職場や社員の雰囲気を教えてください
-和気あいあいとしています。パートの人が多いので社員との交流を大事にしています。工場で作業しているパートさんへの感謝の気持ちも込めて、バーベキューやそうめん大会を開きます。忘年会もあります。

       

Q.仕事のうえで大切にしている事はありますか?
-経営者として、みんなの意見を聞き、よいチーム作りしようと心がけています。機能性野菜事業で、リコピン人参「こいくれない」生産者に委託、現在、約60人の生産者と連携しています。ものづくりの原点である生産者の方が生産し続けることができる環境づくりにさらに取り組んでいきます。

仕事のうえで、家族との時間を大切にしたり、他の異業種間の方との付き合いなど大切にして、さらによい仕事ができる自分作りもしています。

 

Q.これからの事業の夢や目標を教えてください
-全国の量販店へ商品を置くこと、そして、世界で安心・安全な農産物を販売する事です。日本には四季があるので野菜の生産の安定が課題です。海外でも栽培して国産と合わせて、年間安定した野菜を生産したいと思っています。

野菜は他の商品と違い相場というものがあり売値が定まらない世界です。安定した野菜の需要と供給で、売値の安定価が必要です。そのためには、安心して食べれる、機能性成分が高い野菜などの付加価値が必要と考えています。

 

Q.目標に向けて求める人材を教えてください
-自律心があり方針を理解し動ける人です。農業は天候に左右されるという不安定な部分もあります。流通は止まることなく365日動いていますので、それに対応できる人。全国の農家を回りたいと思える人です。

 

Q.就職活動されている方へメッセージをお願いします
-自分がこんな事をしたいな、できるかなという事にチャレンジしてください。そして、直ぐに逃げ出さない事です。自分が選び進んだ先にしか自分なりの答えはありません。熱意を持ち、がんばってください。

 

NKアグリ株式会社